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遮光器土偶 縄文晩期 青森亀ヶ岡出土
この土偶は、その亀ヶ岡文化の代表的な土偶で目の表現がエスキモーなどが雪中、目を保護するために使用した遮光
器(雪眼鏡)に似ているところから、「遮光器土偶」と呼ばれている。大型の中空土偶であり、からだ全体に施され
た複雑な模様は、他の地方の土偶と共通している。宇宙服に似ているところから宇宙人説や、シュメール人説など古
代ロマンにはことかかない。土偶は、大半のものが女性像として作られ、しかも完形の土偶が極めて少ないことから、
ムラの繁栄や人々の健康を祈った祭事などに用いられたと考えられている。
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